グループでの話し合いに参加できない

子どもがグループでの話し合いに参加できない

グループから抜け出したり不機嫌になったり、班活動になったとたんに、不適切な行動をとってしまう

 

学校に入ると班活動というものがとても重要視されてきます。
何かを決めたり、何かを選んだり作ったりなど、3〜5人くらいのお友だちと共同作業するようになりますよね。

 

でも発達障害のあるお子さんにとって、このような、班やグループでの活動ってとても負担があるんです。

 

例えば、グループ内に入るのを嫌がったり、機嫌が悪くなったり、抜け出したり・・・このような不適切な行動を行ってしまうと、周りにも注意されます。
当然、嫌なことだから、それでもどうすることもできず、悪循環に・・・
これには3つの理由があります。

 

グループ行動が苦手な3つの理由

@活動の流れや全体像がわからないから
A意図を読んだ発言ができず責められるから
B自由な発言が苦手だから

このような3つの理由で、班活動が苦手となってしまうのです。

 

でも大丈夫!できるだけ負担が少なく、グループの話合いに参加できる方法があるんです。

 

これを知らなきゃお子さんはいつも班での行動を嫌がり、先生にも友だちにも注意されストレス続きに・・・

 

班活動が気持ちを楽に行える3つの方法

 

@事前に活動の説明を先生にしてもらう

「はい、では今日は〇〇について話し合います。
机の向きを向かい合わせにして班で話し合いましょう」という感じで、班活動が始まることがよくあります。

 

でもこれ、普通の人にはなんともないことですよね。
でも、すごく大変なことなんです。
なぜなら、まず向かい合わせで相手の目線や距離も近くなります。
これは、発達障害のお子さんにとって最も苦手なこと。
緊張しすぎてしまいます。

 

そんな緊張状態の中、何が始まるのか検討もつきません。
そこで、事前に、次の時間はこんなことをするよ、というのを先生にお願いして、お子さんにカンタンに伝えておいてもらいましょう。

 

事前に予告があるだけで、少しは安心感をもてます。

 

A話すことが少ない役割に徹する

例えば、メモをとる、とか、発表者は避けるとか、あまり目立つプレッシャーのかかる役割にならないように配慮してもらいましょう。
あらかじめ役割を決めておくと本人も安心して班活動に参加できます。

 

B自由のなかにもテーマ、ヒント、指示を与えてもらう

先生や、ちょっと頼りになりそうなお友だちにヒントや指示を与えてもらうように、お願いしておきましょう。
何をやるのか、何を決めるのか、決め事だったら二択にして本人に選ばせるなどして、創造性を伴うものを求めるのはやめてもらいましょう。

 

それだけでずいぶん楽になるんです!

最後に

いかがでしたか?これらの3つの方法を個人面談や先生から電話があったときなど、なにげないときにさらりとお願いしてみましょう。

 

きっと、お子さんの気持ちが楽になって行動も変わってきます。
そうすれば、学校も楽しくなるし、お母さんも我が子の心配が減りますよ!

 


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