子どもの褒め方

「すごいね」だけでは逆効果の場合も…

子どもの褒め方

子どもってどうやって褒めたらいい?

★子どもの褒め方がわからない
★3歳以上の子にも「すごいね」しか言っていない気がする
★褒めるよりも叱る・小言のほうが多いような気がする

 

子どもは褒めるのが大事だけれどどうやって褒めていいか分からずいつの間にか

 

「すごいね」「上手だね」「かっこいいね」の連発
「褒めるべき時はなにも言わずに叱るときのみ言葉になってしまっている」

 

こんな状態になっていませんか?


遺伝的資質を褒めるのではなく…

特に女性は感情的になりがちで褒めるときもストレートで直球。

 

悪いことではないんですが

 

これでは子どもは分からないことが多いんですね。褒めるにしても

「あんたはすごい!」
「お母さんはうれしい!」
「えらいね!」
「お利口さんね!」

 

褒め方としては落第点です。ポイントがずれています。

 

「褒めたら伸びる」という育児書などの言葉を鵜呑みにしてしまうとこうなっちゃいがちなんですが

 

深い考えもなくただ褒めまくるだけではお子さんは少しかわいそうです。

 

適当な褒め言葉は甘やかしと取られかねません。

 

また叱るときは両親の感情を優先せずに
危険なことをしそうになった時、危険なことをした時だけ叱るようにしたいものです。

 

子どもを褒めるときに注意したいこと

人は褒められると、その前にしていた行動を繰り返したくなるそうです。
そういう意味でも褒めるというのは重要なのですがただ褒めるだけではなく

 

「その子そのものを認めてあげるような褒め方」が大事になってきます。

 

1,なにをなんで褒めたかもきちんと言う。

 

感嘆符がつくような褒め方は
遺伝的資質の褒め方といいます。

 

「すごいね〜」「じょうずだね〜」のおだての連発でいいのは
せいぜい2歳くらいまでと思います。

 

なぜなら、褒めるではなく「おだて」だからです。
褒める方の自己満足と言ってもいいかもしれません。

 

これを繰り返していくと子どもは次第に飽きていきます。

 

それを避けるには「なぜ」「なんで」をつけてあげること

 

これだけで褒める言葉にグッと説得力が上がります。

 

2,3歳以降は抽象的な表現を使わない

 

それ以降は

  • 「どうぞって言えたね」
  • 「しっかりお皿洗えたね」
  • 「●●くんに優しくしてあげれたね。」

など。

 

できたことを
具体的に認めてあげる

 

言葉として「すごいね」「えらいね」などおだてるような言葉はあまり使わずその前のことを言うようにします。。

 

3,結果じゃなくやろうとしたプロセスを褒める

 

結果を褒めてもあまり意味がないということが分かっていただけたと思います。
「すごい」「きれい」「かっこいい」
など

  • なぜ、すごいのか
  • なぜ、かっこいいのか

 

何故の部分が抜けている褒め方はただのご機嫌取り、本人の自己満足でしかない褒め方です。

 

何に対して「よく頑張ったね」なのか?

 

プロセスや考えた内容や努力をほめることであって、結果だけを褒めてもあまり意味がありません。

 

結果だけ褒めてたら、大きくなるとそっぽ向かれます。


「すごい」「えらい」はここぞという時だけ

出来たことを出来たね。
頑張った!だからすごいね
ちゃんとママ見てたよ

 

という感じで褒めてあげます。
褒めるというより認めてあげるという方がしっくり来るかもしれません。

 

ほんとに「おぉ!すごい」と言う時にだけ「すごいな〜!」を使います。
とっておきみたいな感じですね。

 

人間を育てる時、自分自身が褒めのアスリートになれ!
と言われています。

 

難しい場合は「あなたは」「〜〜〜できた」を意識してみてください。

 

特に日本語は「あなた」という主語を飛ばしてしまう場合が多いのでどうしても
「すごい」などのどちらかと言うと曖昧な言葉しか出てこなくなります。

最後に

  • すごい・えらいは2歳くらいまで
  • それ以降はより具体的に褒める
  • 結果よりもプロセス(挑戦したこと)を褒める
  • 褒めるよりもその子の存在を認めてあげる

 

 

こうすることにより次第に子どもとの間に「信頼関係」が築かれて行きます。

 

この信頼関係を土台にして親として大きくなってからいろいろと教えることが可能になります。

 

この土台が無いといくら子どもに小言を言っても言っても

 

まるで言う事を聞きません。

 

まだお子さんが小さいうちは「具体的に褒める」「存在を認めてあげる」ことを第一優先にするときっとうまくいくはずです。


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