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発達障害全般 シーン別の対処・改善法記事一覧

子どもが将来うつ病になってしまったらどうしよう…発達障害のあるお子さんがうつ病になる・・・たまに耳にすることがあります。そうすると、親としては、この子どうなってしまうんだろう、何か防ぐ手立てはないのだろうか、などと焦ってしまいますよね。実際、うつ病はとっても怖い病気です。もちろん、ちゃんと早期発見して治療をすれさえすれば、今はそんなに怖くはありません。でも、適切な対処、治療を行わないと、大変なこと...

発達障害のお子さんは、いろいろなことが要領よく器用にできなかったりしがちですよね。だから、どうしても本人には失敗体験が多くなってしまいます。親としては、できるだけ褒めてあげたいと思うものの、実際は注意ばかり・・・。だから中々そうカンタンには褒められないことが多いものですよね。結果、お子さん自身は常に自信のない状態が募っていきます。そこで、お子さんを上手に褒めるポイントを3つご紹介!これを知らなきゃ...

立っていること、座っていること、特に学校などではごく当たり前に要求されることです。しかし、発達障害のお子さんは、体の感覚がつかみづらく、このごく当たり前の姿勢保持がとても辛いのです。◎姿勢保持ができない3つの理由1、筋力の発達が遅れ気味2、体のコントロールが未熟3、もともとの特性だから、席を立ってしまう、落ち着きがない、教室からとびだしてしまうなどが起こりがち。結果、先生に注意されるは友達には変に...

発達障害のお子さんは、身体感覚が弱いうえに、いろいろなことを同時に行うのがとっても苦手。だから、どうしても動きがぎこちなくなりがち。だからといって、避けてばかりいたら運動することで発達する認知機能や感覚機能がさらに衰えてしまいます。そこで、身体感覚をつかんで積極的に運動できる方法を3つご紹介します。これを知らなきゃ、運動からますます遠ざかって、苦手意識がもっと増幅してしまいます。

毎日の洗面、歯磨き、洋服の脱ぎ着、食事、排泄などの身辺自立は、ほおっておくといつまでたっても身につきません。でも発達に偏りのあるお子さんに、身辺自立のさまざまなことについて、お母さんがやってしまいがち。なぜなら時間がかかるから。もちろん、このような基本的スキルが身につきづらい特性を持ってはいます。それに、手助けも必要です。でも、やってもらうだけでは、大人になってもずっと一人で生活することが困難にな...

一字ずつは読めるのに、文章になると難しくなってしまうのは、眼球運動に問題がある場合があります。読むことは書くことの基本です。だから、読むことが苦手だと書くことも苦手になってしまいます。そこで、まず眼球運動に問題がないかをチェックしてみましょう。これを確認しておかなきゃ、根本から読むことを改善することができません!

学習障害のお子さんに、眼球運動の働きがうまくいかないことがよくあります。眼球運動がうまく働いていないと、読み間違いや適当に読んでしまったりしがちです。まず、どの眼球運動の種類が苦手なのかをチェックした後は、それに合わせたトレーニング法が必要です。チェック方法は前記事を参照【長文を読むのが苦手】読むことが苦手なお子さんへの3つの眼球運動チェック法そこで、具体的な眼球運動のトレーニング法についてご紹介...

構音障害のあるお子さんは、正しく音を発することができなく、話すことや音読に苦手意識を持ちがちです。なぜなら、友だちにからかわれたりすることがきっかけで、自信をもてなくなってしまうことがよくあるから。そもそも、話すということは、口腔機能の発達が大前提です。そこで、楽しくカンタンに口腔機能を向上させ、発音をはっきりさせる7つの方法をご紹介!これを知らなきゃ、話す→恥ずかしい→話さなくなると悪循環に陥っ...

保育園、幼稚園に入園すると、朝はお母さんと離れるときに最初は大泣き!なんてことがよくありますよね。でも大体は、1、2ヶ月経つと泣かずにすんなり入れるようになるものです。しかし、入園当初以外でも、園の中に入るのを嫌がったり、泣いてごねたり、機嫌が悪くなることがあります。これだと、お母さんも登園させるのに一苦労だし、周りの目は気になるし・・・これには3つの理由が考えられます。

聴力に問題がないのに、全体での話を全然聞けないお子さんがいます。これは、話された内容を整理して、それを記憶することができないから。また、記憶を普通は引き出しに順番にしまうことができます。でも発達障害のお子さん順序よく記憶の引き出しにいれることができないのです。そして、その引き出しの量も普通より小さかったり頑丈ではないのです。だから、いっぱいになると、壊れてしまい、わけがわからなくなるのです。結果、...

発達障害のお子さんの中には給食がとっても苦手な場合があります。だから、給食の時間になると急にどこかへ行ってしまったり不機嫌になったりお皿を落としたり机をばんばんたたいたり・・・・とにかく不適切な行動ばかりして、注意されがち。でもお子さんもしたくてそんな行動をとってしまうのではありません。なぜなら不適切な行動には3つの理由があるから。給食の時間に不適切な言動をしてしまう3つの理由@暗黙のルールがわか...

おうちに帰ってくると、ランドセルを置きっぱなし、出しっぱなし、おもちゃも勉強道具もぐちゃぐちゃで、なかなか整理整頓ができないお子さんがいます。部屋の中が混乱していると、明日の準備もできないし、忘れ物をしがち・・・整理整頓ができないと、学校でも困るし、おうちでもお母さんが片っ端から片付けも片付けてもぐちゃぐちゃで、大変ですよね。でも大丈夫!整理整頓ができるようになる3つの方法があるのです。これを知ら...

注意されがち、でも自分でどうにもできない・・・話をしているときに、その話をしている人の方をむいているにもかかわらず、視線が向けられないお子さんがいます。または、視線が向けられたとしても、うわのそらのように目がうつろだったりすることもあります。特に園で全体向けに先生が話しているときや、お母さんが公園などで話をしているときなど、広いところで大勢人がいると起こりがちです。すると、どうしても「ちゃんと見て...

体調を知らせることができず、我慢して苦痛で学校に行けなくなることも・・・発達障害のお子さんに限らず、体調が悪くなったときにうまく人に知らせることが苦手なお子さんっていますよね。ただでさえ言いづらいのに、発達障害のお子さんにとってはそれはもっと大変なこと。なぜなら、まず自分の体、体調について感じる感覚が遅かったり鈍いことがあるから。また、自身の体調の異変を感じたとしても、どう伝えたらいいのかわからな...

友だちの質より多さを重視してしまいがち・・・発達障害のお子さんに限らず、友だちがいない、できない、ほしいと悩んでいるお子さんは、現代社会には特に多く見受けられます。なぜなら、「友だちをつくらなければならない」と、大人の方側が強いこだわりを無意識のうちに持っているから。この先生や親など、大人側の強いこだわりが子どもたちの友だちへのこだわりに結びついてしまうのです。特に、発達障害のお子さんは、人とのコ...

手先がを上手に使うことができず、細かい作業になると逃げ出してしまう・・・発達障害のお子さんは、手先が不器用なことが多いです。手先の器用な人は、指先の感覚だけで、手元の状況がわかります。だから、細かい作業が得意です。でも不器用な場合は、指先の感覚だけで状況がつかみづらいので、上手に手が動かせません。でも大丈夫!不器用なお子さんでも指先の感覚を鍛える3つの方法があるんです。これを知らなきゃ、いつも手先...

必要以上に力が入ってしまったり手を開けず、細かい作業ができない・・・指先の感覚が弱いと不器用なことが多いです。でもだからといって指先の感覚が敏感なのに器用かというと、そうではないことも。なぜなら、敏感すぎると必要のない刺激まで取り込んでしまい、必要な刺激だけを選択できなくなるから。だから、変に力を入れすぎてしまったり逆に刺激を受けないように手を丸めてしまいがちだったりするのです。でも大丈夫です。こ...

力の加減がうまくいかず、文房具などが使えず自己嫌悪に・・・発達障害をお持ちのお子さんで、指先に力が入らないために、手先の細かい作業が苦手だということがよくあります。例えば、筆記用具などなんらかの道具をしっかり持つことができなかったりします。そうすると、どんなに頑張って一生懸命やろうとしてもうまく使いこなすことができません。逆に、力が強く入りすぎてしまい、例えば鉛筆だったら折れてしまったりと、力が入...

うまく力がぬけないと、手が固まってしまう・・・発達障害のお子さんは筋力がないために指先の力加減がうまくいかないことがあります。でも、逆に、筋力があるのに、必要以上に力が入りすぎてしまい、細かい作業になると、指全体が固まってしまうことがあります。これによって、不器用と言われがちです。実際、そのように不器用な行動ばかりになってしまったりすることがあります。そのためには、手の力をゆるめる訓練をすればいい...

いつも思うようにできないためやる気がなくなる・・・発達障害のあるお子さん目と手の協応運動が弱いことがよくあります。つまり、目で見ることができていても見たとおりに手を動かすことができないのです。だから、思ったように動かないストレスでやる気がなくなることがよくあります。そのため、運動したり何か作ったりなどをする際、いい加減な気持ちで取り組みがちです。でも大丈夫です。手を思ったとおり動かすための遊び感覚...

距離感がつかめないと、人にぶつかったり段差でつまずいたり日常生活でも支障が・・・発達障害のお子さんの中には、自分から何らかの対象までの距離、つまり奥行きがつかめないことがよくあります。だから、このくらいがちょうど良いかな、というところに手をのばしたらぶつかってしまったり、物をうまく操作することができなかったりします。日常生活には、人にぶつからないように歩いたりよけたり、段差などに注意して歩いたりな...

体操やダンスを真似て同じ動きが出来ない・・・発達障害のお子さんにとって、見たままの動きをそのまま真似することは想像以上に難しかったりします。だから、体育で体操をしたりダンスをしたりなどはとっても苦手。要するに、体のイメージがつかめず、お手本の動きと自分の動きがどう違うのかわかりません。このままだと体育など、みんなで同じ動きをするときにとっても困ります。でも大丈夫!体のイメージを作るための、カンタン...

なんか違うから変に思われたり注意されたりしがち少しづつ体のイメージが出来てくると、なんとなくマネできるようになってきます。また、最初から体のイメージができていて、真似ることができていても、それがなんとなくだらしない姿勢だったり、動きが正確でなかったりすることがあります。これは、お子さん自身が一生懸命でも関節周りをきちんと伸ばせてないことが原因です。意識すればするほど、緊張して筋肉が縮んでしまって、...

手と足の動きが連動せず、注意を受けがち・・・発達障害のお子さんの中には、例えばみんなで並んで歩いていたりなどすると、一人だけ周りと違って目立った歩き方をするお子さんがいます。一応は、手をちゃんと振って足も上がっているのに、なぜか手を足の動きに連携がとれていないのです。そして、「みんなと合わせてちゃんと手を振って!」などと、注意をされるものの、頭で考えても手足をスムーズに動かすことができないのです。...

集団生活はダンスなどリズム運動だらけなのにうまくリズムにのれずプレッシャーに・・・発達障害のお子さんは、なぜか動きがぎこちなく、リズムに合わせて動くことが苦手なことがよくあります。だから、園でのお遊戯や学校での行進やダンスなどがうまくリズムにのれず、やりたがりません。でも集団生活に入ると、リズムに合わせて動くこのようなものを避けるわけにはいきません。だから、苦痛なままだととっても大変・・・でも大丈...