自閉症スペクトラムのシーン別対処・改善方法記事一覧
アスペルガー障害など自閉症スペクトラムのお子さんにありがちな、バスの席へのこだわり。よくありますよね。そんな時、お母さんは周りの目も気になるし、パニックをなだめるにも一苦労どころではすみません。でも大丈夫!そんな時に役立つ3つの方法があるんです。これを知らなきゃいつまでもバスに乗るのを避けるか、パニックに耐えるかを続けなくちゃいけなくなってしまいます・・・
小さければ小さいほど、お友達やきょうだいに順番をゆずることって難しいですよね。でも、こだわりのあるアスペルガー障害、自閉症スペクトラムのお子さんにとっては、年齢が上がっても順番待ちができない、一番じゃないならやらない!などとキレてしまいがち。なぜなら、どれくらい待てばいいかという時間間隔というあいまいな概念がわかりづらいから。でも大丈夫!そのようなお子さんにも効果的な順番待ちが可能になる3つの方法...
こだわりの強さが特徴のお子さんは、自分の予想していたことと違うと、頭の中が混乱しがち。なぜなら見通しを自分で持つことができないから。だから、事前にどうなるかを知らせてあげないとパニックが起こりがち。一度パニックが起こるともう誰の言葉にもうまく耳を傾けられません。だから、なるべくかんしゃくになる前に、手をうつのが適切です。でも中々そうはいかず、かんしゃくになってしまうことはよくあります。本人もかんし...
食べることは生きることの基本中の基本です。体だけでなく心にも大きな影響を与えます。なぜなら、単に栄養を摂るだけでなく、満足感や楽しさを味わう魅力があるから。しかし、発達障害のあるお子さんにとって「食べる」という機能自体も段階的に発達をしていきゆっくりです。だから、上手に食べれないなんてことはよくあります。また、偏食しがちだったり、食事中に動き回ったりと落ち着かないなど、うまく食事に集中できないこと...
こだわりの強いお子さんにとって、外食は不安のつきまとうイベントの一つ。でも家族でおでかけした後に、外食して帰ろうなんてことはよくありますよね。そうすると、こだわりのあるお子さんだけが、イライラしたり不安でパニックを起こしそうになったりと中々スムーズにいかないことがよくあります。そこでそんなお子さんのための、外食時のポイントを5つご紹介しちゃいます。これを知らなきゃいつまでたっても家族で楽しく外食で...
発達障害のお子さんは、他の人が気にならないレベルの光や音、触られるなどいろいろな刺激にとても不快感を感じます。なぜなら、感覚過敏性という特殊な性質をもっているから。ある程度の慣れは可能なものの、やはり生まれつきのものです。だからできるだけ刺激となるものを避けたり道具などを使った工夫が大切です。そこで5つの対処法をご紹介!これを知らなければ、いつまでもお子さんの苦痛を軽減してあげられません。
発達障害を持つお子さんは、常に不安や恐怖、緊張などマイナスの気持ちでいっぱいなことがよくあります。だから、できるだけ自分の状況、環境を変えたがりません。つまり、変えないことで、自分に安心感を得られるようにしているのです。これはさまざまなところで見られますが、特に周りの友達などに順番を譲れないことがよくあります。例えば、みんなで遊具で遊んでいるとします。すると、みんなある程度の時間がくれば次の友達に...
日課だけでなく、発達障害のお子さんは何かを変えることが嫌いです。なぜなら、日々不安や恐怖にさいなまれていて、変えないことで安心を得ているから。特に、幼稚園、保育園や学校などでは、通常の日課通り過ごすことを好みます。例えば運動会や何かの発表会、遠足やお泊りの行事など、通常とは違うことがあると、パニックになりがち。文句を言ったりかんしゃくを起したり・・・なぜならストレスでいっぱいだからこうすることしか...
自閉症スペクトラムのお子さんは、目に見えないコミュニケーションの方法、規則性がわかりにくいのです。だから、あいづちや身振りも難しいのです。でも実際のコミュニケーションではとっても大事なこと。例えば、会話中に全くうなづきがないと誰でも不安感、不快感を感じますよね。いつもお子さんが人からこう思われてたらとっても心配ですよね。たかがあいづち、されどあいづちです。まずは、どう使えばいいのかをしっかり教える...
自閉症スペクトラムのお子さんは、相手の気持ちを推測することがとっても苦手。だから、しばしば空気が読めないなどと言われてしまいます。しかし、実際は相手の気持ちという前に、自分自身の気持ちを理解したり表現することが苦手なのです。だから、まずは自分の心の中にある気持ちに気付くことから始めましょう!これをしないで、相手の気持ちといっていても本末転倒!そこで、カンタンな3つの感情のスキルトレーニングをご紹介...
排泄は生きていく中で必ず必要なことです。だからこそ、ちゃんとできないと困る、と考えてしまいがち。でも実際は、排泄の自立には段階がありあます。例えば赤ちゃんのトイレットトレーニングを思い出してみて。まずはオムツに排泄物がたまると不快→泣いて知らせる→オムツを交換してもらう→自分で出る前に知らせる→トイレやおまるにいける→パンツなど自分で脱げる→自分で失敗しないでできるようになる・・・という感じで、定...
発達障害のお子さんは、水が嫌い、苦手な子が多い傾向にあります。なぜなら、感覚が敏感、つまり触覚過敏があるから。一般に、人は水やお湯をかけても冷たい、熱いと思うだけで痛みを感じることはないかと思います。しかし、発達に偏りのあるお子さんにとっては、水に触れる=チクチク痛いと感じることがよくあります。だから、なんで嫌なの!?と言って無理強いするとお風呂ギライになってしまいます。そうなると、人からも嫌がら...
体育の授業になると、授業に出るのを嫌がったり、逃げ回ったりするお子さんがいます。ただ単に、どうしようもないわと思われがちですが、それには本人ならではの辛さがあります。
発達障害のあるお子さんの中には、図工の授業が苦手で取り組まなかったりすることがあります。また、教室からとびだしてしまう、作品を壊す、など不適切な行為をしてしまい、先生にも友だちにも注意されがち。しかし、これらには3つの理由があります。
自閉症スペクトラムをお持ちのお子さんの中には、冬でも半袖一枚、春になってもコートを脱がないなど、季節はずれの洋服を着がち。また、色や形、素材にこだわりがあったりすることも。このような洋服にこだわりのある理由は3つあります。
お子さんの中には、暇さえあればゲームやパソコン、漫画などに没頭して抜け出せない、なんてことがよくあります。やめさせてもやめない、勉強はどうするの?などお母さんはとっても心配。こうなってしまうのには次のような3つの理由があります。
学校ではそこそこ勉強するのに、おうちになるととたんに勉強しないお子さんがよくいます。特に、宿題をやらないとなると、学校でも叱られるし、お母さんが注意を受けることもしばしば・・・ではなぜ宿題ができないのでしょうか。その理由は3つあります。
発達障害のあるお子さんのなかには、お休みの日に余暇をうまく過ごせないことがよくあります。だから、お休みの日となると、おうちの中でごろごろしたり、ぼーっとしていたりして、余暇を上手に過ごせません。その理由は3つあります。
保育園や幼稚園では、まず朝ぼうしやかばんを閉まったり、一連のおしたくから始まります。でもそれができないお子さんがいます。それには3つの理由があります。
保育園や幼稚園ではお着替えの時間がけっこうあります。でも、このお着替えの時間になると、ぐずったり怒ったり、逃げ回ったりすることがよくあります。これには3つの理由があります。
園でも小学校でも別の教室や場所に移動することってよくありますよね。そんなとき、絶対自分が一番最初に並ばないと気が済まないお子さんがいます。なぜなら、前後に人に挟まれるのが感覚的に苦手なことが多いから。また、列に歩調を合わせて歩くと混乱することがあるから。つまり、決してわがままだけでそうしているのではありません。でも、これが続くと、先生にも注意されるはお友達にも嫌がられるはでストレスに・・・でも大丈...
保育園などの集団生活の場面はもちろん、公園や子育て広場など子どもがたくさん集まる場所で、人の物にすぐ手を出してしまうことがあります。例えば、お友達のおもちゃや道具をぱっと奪ってしまうことがあります。また、共有の物の場合は自分が使っていた=自分の物だと主張しちゃったり・・・このようなことをしてしまうには、3つの理由があります。
お子さんによっては、「そろそろごはんだから片づけよう」とといっても遊びをやめない、または新たな遊びを始めるということがありませんか?また、園などでもお片付けの時間になると、逃げ出したり別のおもちゃで遊び始めたりなんてことも・・・このような行動をしてしまうには3つの理由があります。
いつもお気に入りのタオルやぬいぐるみをもっていたり、人や友達の皮膚が好きで触っているお子さんがいます。いつも頻繁に触っていることもあるかもしれません。しかし、大体は、心細いときや不安なときなどにその傾向が強まります。例えば、保育園や幼稚園などでいうと、刺激が多くざわざわしているところでは、刺激が強すぎて混乱してしまうときに起こります。また、ちょっと広い園庭や体育館など、不安になりやすい場所でも同じ...
保育園や幼稚園で、お母さんと離れるのが寂しくて泣きわめくことはよくありますよね。でもそれとは真逆でお母さんが迎えに来ると、帰りたがらないお子さんがいます。お母さんが迎えにくると怒り出したり遊びがやめられなかったり、新たな遊びを初めてしまったりなど・・・これには以下の3つの理由が考えられます。スムーズに帰れない3つの理由@想像力の問題もうそろそろおかえりの時間というのが予測できないから。お迎えを不意...
休み時間になると、みんなと過ごしたくなくてどこかに行ってしまう、遊ばないお子さんがいます。大体ほかのみんなは校庭で元気よくかけずりまわっていたりしますよね。でもいつも一人で本を読んだり、トイレや静かなところで過ごしたり、先生のところにくっついているなど、友だちと遊ばないと先生にも心配されがち。自分自身で好き好んで一人でいる場合ももちろん多くありますよね。でも、できればお友だちと遊んでほしいと、お母...
グループから抜け出したり不機嫌になったり、班活動になったとたんに、不適切な行動をとってしまう学校に入ると班活動というものがとても重要視されてきます。何かを決めたり、何かを選んだり作ったりなど、3〜5人くらいのお友だちと共同作業するようになりますよね。でも発達障害のあるお子さんにとって、このような、班やグループでの活動ってとても負担があるんです。例えば、グループ内に入るのを嫌がったり、機嫌が悪くなっ...
友だちのちょっとした間違いを指摘、揚げ足をとり、関係もぎくしゃく・・・発達障害のお子さんの中には、人の間違いにとっても敏感で衝動的に注意してしまうことがあります。その理由は、対人関係がうまくいかず不器用だったり、過度な正義感、こだわりがあるから。また、行動が荒れている場合も人への強い指摘が目立つことがあります。クラスでも、友だちがちょっと間違えたりすると揚げ足をとります。結果、お友達にも嫌がられる...
非常識な態度だと思われて、非難されがち・・・自閉症スペクトラム障害のお子さんは、こんなこと言わなくてもわかるじゃん!ってことがわかりません。普通、自然に身についてくる、いたって普通のやりとり、カンタンなルールのようなものが自然には身につかないのです。でも、周囲は自然に身についているのが普通だと思っていますよね。そしてその関わりで、自閉症スペクトラム障害のお子さんに関わります。そうすると、思った反応...
どんな子どももある程度のわがままはありますよね。でも特に自閉症スペクトラムのお子さんは、わがまま、自己中と言われてしまう頻度が高まってしまいます。それはどうしてでしょう!?普通のわがままとはどんな感じのことをいうのか、自閉症スペクトラムと診断されるわかがままとの違いについて、徹底解説しちゃいます。これを知らなきゃ、ただ単にわがまま=良くないと判断してしまい、解決の予知がなくなってしまいます。結果、...
世界的に著名な物理学者、数学者などの研究者、IT関連企業の社長などがアスペルガー障害ではないかという説はとっても有名です。これらの天才とも呼ばれる人たちって、論理的な思考力が並外れていたり、日常生活ではちょっと変わっていたり・・・実際に、このような卓越した能力とアスペルガー障害との関連があるのではないかと考えられているのです。発達の偏りと天才との関連・発達の偏り実際、発達障害というのは、障害という...