どうしてお友達に順番を変わってあげないの?」変えないこだわりへの3つの対処法とは?!

発達障害を持つお子さんは、常に不安や恐怖、緊張などマイナスの気持ちでいっぱいなことがよくあります。
だから、できるだけ自分の状況、環境を変えたがりません。

 

つまり、変えないことで、自分に安心感を得られるようにしているのです。

 

これはさまざまなところで見られますが、特に周りの友達などに順番を譲れないことがよくあります。

 

例えば、みんなで遊具で遊んでいるとします。すると、みんなある程度の時間がくれば次の友達にかわることができます。

 

しかし、こだわりの強いお子さんはそれができません。なぜなら、夢中になると、周りの状況や相手の気持ちがわからなくなるから。

 

そこでそんな時の3つの対処法を伝授します!これを知らなきゃ友達に嫌がられて友達が減ってしまうかも・・・

順番を譲れるための3つの対処法

長々としたお説教、無理強いは禁物!

これはみんなの遊具じゃない、あなた一人のものじゃありません!かわってあげなさい!なんて長々お説教をしていても全く耳に入りません。

 

むしろ逆効果・・・。

 

そこでなるべく注意は簡潔に、一言でおしまいにしましょう。

 

また、無理にやめさせるとパニックが起こります。だから、なるべく無理にとりあげないようにしましょう。

回数を制限する

発達障害のお子さんは数字には敏感です。

 

なぜならわかりやすいから。

 

だからそこを逆手にとって回数を制限してあげましょう。

 

まず、遊具が本人の番になる前、なった時など乗る前に〇回でおしまい!と簡潔に伝えてあげます。

 

カウントダウンや1回、2回、3回・・・・回!などと回数を数えてあげるのも◎!

 

もし始まる前に回数制限できなかった場合は、あと〇回でおしまいね!とだけ言ってカウントダウンしてあげてみてください!

褒める

もしちゃんと約束が出来て〇回でおしまいにできたら思いっきりほめましょう!

 

えらかったね〜!すごいね〜!としっかり褒めます。

 

結果、また今度こういう場面があった時の行動の強化につながります。

 

そうすれば、今後も楽しく友達と遊具を使って遊べます。

 

このような3つのポイントを行うことで目に見える効果が期待できるはず!結果、お子さんも楽しく遊べHAPPY!&お母さんもHAPPYに!