日課を変えるのが苦手なお子さんへの3つの対処のポイントとは!?

日課だけでなく、発達障害のお子さんは何かを変えることが嫌いです。

 

なぜなら、日々不安や恐怖にさいなまれていて、変えないことで安心を得ているから。

 

特に、幼稚園、保育園や学校などでは、通常の日課通り過ごすことを好みます。例えば運動会や何かの発表会、遠足やお泊りの行事など、通常とは違うことがあると、パニックになりがち。

 

文句を言ったりかんしゃくを起したり・・・なぜならストレスでいっぱいだからこうすることしかできないから。

 

そこでそんなときの3つの対処のポイントをご紹介。これを知らなきゃ行事の度に本人もお母さんもストレスで押しつぶされてしまうことに・・・

日課をかえるのが苦手なときの3つの対処のポイント

事前に準備を!

くれぐれも、直近や前日、当日に教えることは避けましょう。

 

当日ということは少ないでしょうが、前日や少し前でもパニックになることがあります。

 

なぜなら、お子さんは心の準備に時間がかかるから。あらかじめ伝えてあげる配慮が大切です。

視覚化しよう!

目で見てわかるような工夫をしましょう!お子さんはだいたい、言葉で言うと入っていかないことが多いのです。

 

だから、目で見える形で予定を一覧にしておくと効果的。

 

例えば、おうちの見やすい場所にカレンダーを置き、そこに予定を書き込みます。

 

できればカレンダーとは別に今日の予定というボードも用意するとより効果的。

 

事前に、一週間単位、一ヶ月単位、年間の行事でもカレンダーに書いておくことで前から準備が可能です。

 

そして必ず、お母さんが説明してあげましょう。ここは〇〇をしにいくよ〜などとカンタンに。結果、お子さんは安心感を得られます。

予定変更には注意が必要!

例えば雨で中止、延期など急な変更を非常に嫌います。

 

だから、「雨だったらこうなるよ」と事前に説明できる範囲で教えておきます。

 

また、急な変更の際は、「今日の予定」のボードに書き込んでおき、見てわかるようにしてあげましょう。

 

結果、本人は目で確認できるので心の準備を自身で始めることが可能。

 

いかがでしたか?このような3つのポイントを実行するだけで、もう行事も怖くありません。

 

結果、お子さんも少しづつ行事を楽しめるように!そしてお母さんもほっとできますよ!