「不注意」症状をもつお子さんに!カンタンな3つのポイントをご紹介!
発達障害のお子さんのなかには周囲の細かいいろいろな刺激に注意が向かってしまうことがあります。
だから、周りを見て今何をするのか判断が難しかったり、話の論点がわからないことも・・・・。
不注意状態、つまり注意散漫な状態が多いので、「集中しなさい」、「何度同じことを言わせるの!」と注意されがち。
結果、いつもすごいストレスにさらされているのです。
そこで、そんな「不注意」症状を持つお子さんに、カンタンな3つのポイントがあるんです。
これを知らなきゃ、お子さんもお母さんもいつまでたってもイライラから抜け出せません・・・
「不注意」症状のためのカンタンな3つのポイント
何かを説明していてもすぐによそ見をしたり何かいじってみたりしちゃって聞いていないことありますよね。
そのような時は、手を2回パンパンと叩いてみましょう。なぜなら注意がそれているからちょっと別の音が必要なのです。
だから、声ではない何か音をならしてみましょう。笛をふく、何かを叩くでもなんでもいいので鳴らします。
ここでポイントです。注意がそれてすぐに音をならして、気づかせてあげましょう。時間が経つと効果が減ってしまいます。
説明など、長い話をするときは細切れにしましょう。なぜなら、一度に言われると頭が混乱してしまうから。
まずこれをして、あれをして・・・ではなく、一つづつ言います。
一つ理解したらその次といった感じで、段階を踏んでいくのが効果的。
また、ふせんなどを使って@〇〇、A〇〇、B〇〇、というふうに記したものを本人にあげるのもわかりやすく効果的です。
注意を向けて欲しいときはワイワイガヤガヤうるさいところは避けて!
おうちだったらテレビやパソコンは消すなど、静かな場所を作ることが先決です。
外出中でしたら、トイレなど、できるだけいろんな興味のそそる物が見えたり、聞こえたりする場所から遠ざけます。
何かを説明したいとき、注意したいときは、この3つのポイントを参考にしてみてください!
きっと、いつもより話をちゃんと聞けてることに気づくはず!結果、お子さんも怒られないからストレスなし!さらに、お母さんもいつものイライラから心が解放されちゃいます!