薬で字がうまく書けるの?薬と勉強の関係をわかりやすく伝授

さて、今回の発達障害のお子さんをお持ちのお母さんからのご質問はこちらです。

 

「薬を使うと字がうまく書けたり勉強ができるようになるってホント!?」

 

です。

 

ではわかりやすく、お薬と勉強の関係についてご説明しちゃいます!

発達障害と薬の関係

・薬を使うとき
お子さんが、ある症状のせいで、学習に集中できなかったり、イライラが収まらず集団生活が困難なとき、お子さんが不安定なときなどにお薬をお医者さんが処方することがあります。

 

・発達障害≠薬
発達障害のお子さんがみなお薬を使わなくてはいけないわけではありません。もちろん子どもですし、安易に使うこともほとんどありません。環境を調整しても症状が落ち着かないとき、お子さんを少しでも楽にするときに使うものです。

勉強と薬の関係

・字がうまく書ける薬ってあるの?
飲むと字がうまく書ける薬があるわけではありません。落ち着きがなくて字をなぐり書きしかできないお子さん、緊張すると手が震えて字をちゃんと書けないなどのお子さんにお薬を使うことはあります。

 

だから、要は、字がうまく書けるのではなく、お薬を使うことによって、気持ちを落ち着けて丁寧に書ける、緊張がほどけて字が震えないできちんと書けるということ。

 

だから、お薬を飲んだから字が上手に書けるわけではないのです。

 

・環境調整と薬
学童期、思春期のお子さんにとって勉強は本文そのもの。だから、勉強が落ち着いてできるようにお薬を使うことは決して悪いことではありません。

 

でも、できる限り、お子さんの環境などを整えた上で使うのが効果的。ただただお薬で気持ちを落ち着かせても周りの環境が全く変わらないのでは意味がありません。

 

もちろん、学校など、自分たちだけで環境を変えることが不可能な場合は仕方ありません。でも、できる範囲で、おうちの環境などを変えることは大切です。

 

その上で、どうしても勉強に集中できない、というのであれば専門のお医者さんに相談してみてくださいね。

 

お医者さんの判断で、お薬が必要と判断されたらその指示に従って服薬してみてくださいね。

 

お薬で勉強ができるようになるわけではありません。勉強に集中することを手助けすることがある、と考えてくださいね。

 

必要があればお医者さんが判断しますから、お薬については決して自己判断しないことだけ、注意してください!