整理整頓が苦手なお子さんへ、3つの工夫ポイントとは!?
発達障害のお子さんは整理整頓が苦手なことが多いのです。
しかも、目に見える整理整頓だけでなく思考の整理整頓も苦手。だから、十分な時間と説明が必要なのです。
例えば、幼稚園や保育園まではお片付けは共同作業。できなくても周りのみんながやってくれます。
しかし、いざ学校に行くと机とランドセルが与えられます。そして、あとは自分だけの責任で整理整頓することを要求されます。
でも、結局すんなりできないことが多いですよね。そうすると、怒られがちで毎日がストレスに・・・
そこで、整理整頓の3つの工夫ポイントをご紹介!これを知らなきゃ、せっかく成功体験が積めるのに、その機会を自ら奪うことに・・・
3つの整理整頓の工夫ポイント
これはお母さんに見せる大事なプリントだからしまいなさい、大切な成績表だから返却しなさい、と言ってもその大切さの価値がわかりません。
そこで、しっかりと、これは持ち帰ってお母さんに見せるべきもの、成績表はお母さんに見せて学校に返すもの、など、どういう存在なのかをきちんと教えましょう。
教えなければ、捨ててしまったり置き忘れたり、どこかにいってしまうままです。
つまり、繰り返し簡潔かつ具体的に教えれば、大切なものだから捨てない、持ち帰るということがわかるようになるのです。
おうちでも学校でも机の中や棚の中に仕切板、仕切るケースなどを入れましょう。これがないと、複雑に物がごちゃまぜになっていまします。
すると、整理整頓どころかひっちゃかめっちゃかに・・・
今百円ショップも充実していますよね。仕切るためのケースなどさまざまなもの、サイズがあります。
だから、ノートや入れるものの大きさに合わせて購入&整理してみましょう!
大体のものが仕切るケースのおかげで収納できたところで、細かいものの定位置を決めましょう。
例えば、ハサミはここ、裁縫セットはここ、などものの場所を決めます。
そして、そのケースの外側の見える所に文房具の写真をつけたりしてみます。
つまり、ここには文房具が入るということを一目でわかるようにしておくのです。そうすると、どこに戻せばいいのかがぱっと見てわかります。
このような3つの工夫ポイントを行うだけでお部屋の中がスッキリ!結果、お子さんもお母さんも生活しやすくなりストレスフリー!