水が嫌い・苦手なお子さんが多い

発達障害のお子さんは、水が嫌い、苦手な子が多い傾向にあります。

 

なぜなら、感覚が敏感、つまり触覚過敏があるから。

 

一般に、人は水やお湯をかけても冷たい、熱いと思うだけで痛みを感じることはないかと思います。

しかし、発達に偏りのあるお子さんにとっては、水に触れる=チクチク痛いと感じることがよくあります。

だから、なんで嫌なの!?と言って無理強いするとお風呂ギライになってしまいます。

 

そうなると、人からも嫌がられます。だから、なるべくならスムーズにお風呂に入れたいですよね。

 

そこでお風呂にスムーズに入れる3つのポイントをご紹介!これを知らなきゃ、いつまでもお風呂に苦戦して入れることになりますよ・・・結果、お子さんもお母さんもイライラストレスから抜け出せません。

お風呂がスムーズにいくための3つのポイント

痛みがあるのかを確認

水やお湯、シャワーなどが原因で痛みが起きていないかを聞いてあげましょう。

 

もし、シャワーが痛いのなら、桶でかけてあげることもできます。

 

または、シャワーの水圧をかなり小さくすることでもいけるかもしれません。

スモールステップで!

もし、水やお湯が痛いのなら、まずは濡れたタオルで体をふいてみましょう。

 

案外大丈夫なこともあります。

 

その後徐々に少しだけ手で水を濡らす→少しだけお湯で濡らす、と段階を踏んでチャレンジしてみましょう。

 

少しづつお子さんの何がどう嫌なのかを確認しながら行いましょう。無理強いしないと段々とできるようになります。

時間を決める

一日一回はお風呂に入る必要があることを教えます。

 

毎日20時にお風呂、など時間を決めておき、予定表に書き込んでしまいましょう。

 

本人はいつ見ても、今日も20時にお風呂なんだな、とわかるし実行しようとします。

 

このような3つのポイントに配慮してみたら、お風呂を嫌がらなくなることに気づくはず・・・

 

結果、毎回のお風呂時のお子さん&お母さんのストレスも軽減されます!