文字を読みとるが一苦労、読むもの全般が嫌いに・・・

読み障害のお子さんにとって、文字を読みとるのは一苦労。
これが講じて読むもの全般を嫌がってしまうお子さんも多くいます。

 

しかし、毎日の学校の授業は黒板に教科書、本、プリントなど読むものがいっぱい。

 

だから、苦手にしてしまうにはもったいない。

 

そこで字を読みやすくする3つの工夫をご紹介!

 

これを知らなきゃ毎日の読みまみれにうんざりして、学校に行くのも嫌になってきてしまうかも・・・

お子さんが字を読みやすくする3つの工夫

色を入れてみる

読み障害のお子さんは、文字が黒いかたまりのように見えてしまうことがよくあります。

 

なぜなら、視覚の認知機能の発達が未発達なことが多いから。
だから、視力が悪いわけではないのに、普通の人とは見え方が異なってみえるのです。

 

特に、黒という色は見にくいことが多いのです。

 

だから、青や灰色など色を付けてあげましょう。

 

その子によって、見やすい色は異なります。本人が見やすい色を色々試してみましょう。

文字を拡大してみる

文字が普通の教科書サイズだと見にくいことがよくあります。

 

そこで、教科書など使うページ部分を拡大コピーしてみましょう。

 

黒いかたまりとして見えていた字がうんと見やすくなるのです。

 

ただ、拡大しすぎると、文字の全体像がわかりにくくなります。

 

だから、見にくくならない程度に拡大してみましょう。色々なサイズで試してみると効果的です。

ななめの線を見やすくする

読み障害のお子さんは、文字の斜めの線がうまく見えないことがあります。

 

そこで、ななめの文字が入る部分に少し目立つ色をつけてみましょう。
黒字であるより、ぐっと見やすくなります。

 

全部の文字に行うのは大変ですが、
せめて今日使うであろう部分の最初の方だけでも、ななめの線に色をつけておけば本人も安心です!

字を読みやすくする工夫 まとめ

これらの3つの工夫をするだけで、
黒いかたまりに見えてしまっていた文字がうんと読みやすくなるはず!

 

そうすれば、お子さんも苦手意識が薄れてきます。

 

結果、学校自体も楽しくなり一石二鳥!