依存的になると学習ができなくなり心配

お子さんの中には、暇さえあればゲームやパソコン、漫画などに没頭して抜け出せない、なんてことがよくあります。やめさせてもやめない、勉強はどうするの?などお母さんはとっても心配。こうなってしまうのには次のような3つの理由があります。

ゲームやパソコン、漫画などに没頭してしまう3つの理由

@環境刺激にさらされすぎるから

学校などの集団生活では、人が多く、やることも多いです。

 

だから、環境刺激が強すぎて、いるだけでかなり心身共に消耗してしまいます。

 

大人もストレスがたまると好きなことをするのと同じで、お子さんも常時ストレス状態なのかもしれません。

A能力以上のことをやらされているから

学習や習い事など、自分の能力以上のことを求められている場合、できないストレスで、ゲームなどに依存してしまうことがよくあります。

B家庭の環境の問題

家庭でのルールがあいまいな場合、ゲームや漫画などの時間が無制限になってしまいます。

 

自然に自分で節度を持って行うことは、子どもの場合はまだ難しいのです。

 

このような理由で、ゲームやパソコン、漫画ざんまいになってしまうのです。
親としては、これだけは避けたいですよね。

 

だから、3つの対処法についてご紹介します!
これを知らなきゃお子さんがゲーム依存などになって、全然やめられなくなってしまうかも・・・

ゲームやパソコン、漫画などから抜け出せなくならない3つの方法

日常生活での負担を見直す

他の子には対したことじゃないことでも、お子さんの場合、日常生活での負担が大きすぎているのかもしれません。

 

例えば、苦手克服のために行かせている塾など、自分のレベルにあっていない可能性も。

 

塾のレベルや方式を見直したり、学校での学習についても、どの程度把握できているのかなど、負担がないかチェックしてあげましょう。

小さいうちのストレス解消から見直す

抑制力がない低学年くらいまでの時期に、刺激的で魅力的なゲームやパソコンを与えると、依存的になりやすいです。
結果、抜け出すのに苦労します。

 

だから、小さいうちのストレス解消は、絵本、本、暴力シーンのない漫画、光の点滅のないDVDなどがおすすめ。

家庭でのルールを見直す

もしもう既に与えてしまっていて、Aは難しい場合は、家庭でのルールを作るか見直してだんだんにぬけだせるようにしていきましょう。

 

例えば、家に帰ったらまず何をするか、ゲームやパソコンは〇時まで、一日〇時間、など、しっかりとルールを構築しましょう。

 

やることの優先順位を決め、実行した上で、ゲームなどの時間、時間帯も制限します。できれば、お父さんも一緒に、家族会議的に決めるのがいいでしょう。

 

このような3つの方法で、お子さんが依存的になるのを防げます。
結果、将来的にもゲームなどに依存しすぎず、受験や就職もスムーズにできるかもしれません!