先生にも注意されるはお友達にも嫌がられるはでストレスに・・・

園でも小学校でも別の教室や場所に移動することってよくありますよね。そんなとき、絶対自分が一番最初に並ばないと気が済まないお子さんがいます。

 

なぜなら、前後に人に挟まれるのが感覚的に苦手なことが多いから。また、列に歩調を合わせて歩くと混乱することがあるから。

 

つまり、決してわがままだけでそうしているのではありません。でも、これが続くと、先生にも注意されるはお友達にも嫌がられるはでストレスに・・・

 

でも大丈夫!とってもカンタンな3つの対処法があるのです!
これを知らなきゃ、いつもお子さんが苦痛な思いをしなければなりません。

移動がスムーズにいくための3つの対処法

@順番を決めておいてもらう

よく園や学校でもありがちなのが、「ハイ、廊下に並びましょう」というもの。

 

発達障害のお子さんにとって、これほど苦痛なものはありません。

 

だから、始めからあいうえお順、背の順、などとどの順番なのか指定してもらいましょう。

 

ルールにはこだわりがあります。だから、何よりもお子さんが納得がいく方法です。

A一番後ろにしてもらう

どうしても、@でも苦痛があったり、順番を指定できない場合は、後ろから、少しみんなとは離れてOKにしてもらいましょう。

 

一番前を独占できないことだってあるからです。

 

そんなときは、他の人に歩調も合わせなくていいし、前後に人に挟まれない一番後ろから少し離れていいとなると、安心して、ついていけます。

B前=良いではないことを知らせる

一番前=良い、逆に前以外=悪い、と思っていることがよくあります。
最初から、優劣の差が全くないことを教えましょう。

 

段々と理解が進んでくると、Bも上手に納得できるようになります。

 

いかがでしたか?このような3つの方法を先生と相談して考えてみてください。きっと、お子さんも気持ちが楽になって、園生活、学校生活の負担が減りますよ!