お母さんがお迎えにくると怒り出したり遊びがやめられない

保育園や幼稚園で、お母さんと離れるのが寂しくて泣きわめくことはよくありますよね。

 

でもそれとは真逆でお母さんが迎えに来ると、帰りたがらないお子さんがいます。

 

お母さんが迎えにくると怒り出したり遊びがやめられなかったり、新たな遊びを初めてしまったりなど・・・

 

これには以下の3つの理由が考えられます。

 

スムーズに帰れない3つの理由

@想像力の問題

もうそろそろおかえりの時間というのが予測できないから。お迎えを不意打ちをくらったかのように感じてしまいます。

 

もう帰らなきゃ、と柔軟に考えられません。

Aテンションの高さ

帰る間際は、お歌を歌ったり楽しく過ごすことが多いですよね。

 

その乗りで、変える間際にテンションがあがってしまって、それをコントロールできないから。

B理解が行動に伴わないから

お母さんが来る=帰るということが頭ではわかっても、行動意欲につながらないことがあります。

 

だから、なかなか帰れません。

 

このような3つの理由で、なかなかおうちにスムーズに帰ることができないのです。でも大丈夫!3つの対処法があるんです!これを知らなきゃお母さんはいつも、園の帰り際気まづい思いをし続けてしまいます・・・

 

3つの対処法

少し前に予告してもらう

お帰り前の儀式的なことがある場合は、先生に事前予告をお願いしいましょう。

 

「これが終わったら、お母さんがお迎えにくるよ、そして帰るよ」

 

ということを、個別に事前に予告しておいてもらうのです。

すると、心の準備ができて、いつもよりぐずらずに帰れるはず。

一息つかせる

お迎えに行ったらすぐに帰らせるのではなく、深呼吸を数回させて帰るくらいの、気持ちのゆとりをもってみましょう。

 

すぐに帰らせようと必死になるほど、お子さんの気持ちがかたくなになります。

 

だから、お母さんと一緒に深呼吸しようか、と言って一緒にさせて気持ちを落ち着かせます。

 

このとき、息を吸うよりも、吐く息を長めにさせると、リラックスして気持ちもテンションも落ち着きます。

数分待つ

じゃあ5分、あの時計の針がここになったら帰ろう!と、いったんはお子さんの帰りたくない気持ちを受容してあげましょう。

 

いったん、受け止めてもらうと、お母さん側の要求をすんなりのんでくれることもあります。

 

大体、5、6歳になるとささっと帰れるようになります。さらには小学校にあがると、チャイムという心強い明確なサインがあるのでもう心配はなくなります。

 

あと少しの辛抱ですが、ぜひこの3つの方法を試してみてください!

 

そうすればお母さんももうカリカリしないですみますし、お子さんも気持ちよく帰れますよ!そうしたら、帰宅してからお母さんのイライラも減り、ストレスから逃れられます!