悪いことばかり知らせてくる先生がいる場合

周りへの気遣い

 

発達障害のお子さんをお持ちのお母さんは普通以上に、周囲に気を使っていることと思います。

 

発達障害に限らず、家庭にいるときはある程度自由にさせておくものの、
外に出たら特に集団生活の場などでは、なるべく他人に迷惑をかけないでほしいと思うものですよね。

 

特に発達障害のお子さんは、幼少期、学童期に特にお母さんはこのことで悩まれることが多いかと思います。

 

例えば、こだわりが強く空気が読めなかったら、
人の嫌がることだとわからないで
人に良くないことを言ったりやったりしてしまうことがあります。

 

また、衝動性があるお子さんだったら急にかっとなってしまったり、ぼーっとしているお子さんは他人に迷惑がかかっていることに気づいていなかったり・・・

 

お母さんはなるべくそういう事態を避けたいと思っても、親が見ていられる時間なんて限られていますもんね。

 

そうすると、知らなかった時間のことを先生から知らされることがよくあります。電話のこともあれば連絡帳のことも。

 

私に言われてもどうしていいか分からない

 

お母さんは、私に言われても・・・って何度思ったことでしょう。それに、結局は「申し訳ありませんでした」って謝ることしかできませんよね。
それなのになんで毎回悪いことばかり報告されるのかしら・・・親だから子どものしたことに責任もてってこと?

 

もちろん、連絡されて当然のこと、相手があって謝りにいかなきゃいけないレベルのこと、本人にもしっかり教える必要があることなどだったらわかりますよね。

 

でも大したことじゃないこともちくいち報告されていたら、お母さんだっておかしくもなりますよね・・・
本当に一日中子どものことを考えていなきゃいけなくなってしまいます・・

 

どうしても悪いことばかり目についてしまうんでしょうか。例えば、今日はこんなステキな行動をしていた、できた、なんていう嬉しい報告はほとんどありませんよね。

 

聞き流すことが大事な場合もあります

いつも悪いことだけしか報告がない・・・

 

結局、園や学校であったできごとを、後からお母さんが聞いても、お子さんに話を聞いて場合によっては注意するだけ。

 

これではお母さんにとってもお子さんにとっても、あまり収穫があるように思えません。

 

先生方全員がそうではありませんが、先生からの連絡や連絡帳恐怖症になってしまうお母さんもいますから、なんとかしてほしいものです・・・

 

でもお母さん、たまには受け流して下さいね。一応、大人だからコミュニケーション円滑のために、謝りはするかもしれませんが、内容によっては事務的対応でいいかもです。

 

お子さんが生き生きと生活するためには、お母さんのココロと体が元気でなくては。だから、たまには「また言ってるわ」くらいにとどめておいて、自分自身を責めたりしないでくださいね。