発達障害の子どもの対応策に疲れてしまったら
いろいろと対策をすることは有効ですが
こういうお子さんにはこう、ああゆうお子さんにはこう、
対応策をとることは、発達障害のあるお子さんには確かにとっても有効です。
やはり適さない行動を予防し、適切な対応をとることは、お子さんも楽になる一つの術になりますし、お母さんにとっても日常生活を円滑にするために必要なこと。
しかし
それらの対応策が身につくまでは、あれもこれもといろいろチャレンジしたり取り組みすぎて疲れてしまうことも・・・
頑張り屋さんで真面目なお母さんほど、一度にたくさんやってみようと頑張りすぎてしまいます。
でも、頑張りすぎるとお母さんの体もココロも疲れて、笑顔が消えてしまいます。子どもにとってお母さんの笑顔がないことほど悲しいことはありません。
余裕がなくなってきたら休むことも重要です
もちろん、笑顔でいなきゃと気張る必要はありません。
でも、疲れきってお子さんにあたたかい言葉をかけられないなぁ、とかイライラしてしょうがないとか、そういう時はお母さんの余裕がなくなってしまっているから、少し対処法もおやすみしてみることをおすすめします。
「必要最低限のことだけに絞る」
でも、対応策をとらないと、逆にお母さんが困ることもありますよね。だから、カンタンにできることとか、ちょっとこれだけはパニック起こして欲しくないからこれだけはやろうと思うことだけにしてみましょう。
地道にやるトレーニング系の対処法は、お母さんもお子さんも疲れることもあるかもしれません。
だから、そういうときはいっそ思いっ切っておやすみしてしまって、また元気が出てきたら再開しましょうね。
トレーニングは短期で見ずに長い目で
トレーニング系のものは、効果もすぐには出ないこともあります。
でもその反面、たまに休んだからといって身についていたものがなくなってしまうこともないのがメリット。だから、地道にやる系のものは、たまに休んでも大丈夫ですよ。
あくまで、お母さんの体やココロの声に従って行なってみてくださいね。
くれぐれも無理をしないで、お母さん自身の体にも対処してあげてくださいね。自分を守れる最大の人はお母さん自身だから。