発達障害は個性です!!!
発達障害って障害って名まえがついているけど、要は特性、自分の得意不得意とか性格の一部みたいなもの。障害ってなんかものすごい重苦しい言葉だから、実際は特性、性格の一部って誰もが思ってくれるといいですよね・・・
誰だって得意不得意や好き嫌いってありますよね。もしお母さんが高所恐怖症なのに、バンジージャンプとかをさせられることになったとします。
そうしたら体はすくみ震えは止まらず、叫んだりもしくは声が出なかったりなど体や心に異変が起きますよね。また、事前にわかっていたらなんとかしていかないように仮病を使ったりして逃れようとするわけです。
発達障害といわれているお子さんも要はそれとおんなじなのです。ただその怖い対象、苦手な対象というのが、高所恐怖症のように何人かに一人がなる頻繁な症状じゃないだけ。
つまり、ごく普通の人は恐怖や不安を感じることが少ないことに、恐怖や不安を感じるというだけのこと。
高所恐怖症だって、もちろん無理やり小さい頃に高いところで何かした、というのでなければ母親のせいで怖くなるわけではありませんよね。何らかの環境要因やもともとそういうのが苦手な特性なのかもしれません。
発達障害もおんなじ。発達障害は環境要因で悪化することはありますが、もともとある特定のことが苦手な特性をもっているだけ。
だからお母さんのせいじゃありません。自信を持って、お子さんを今までどおり愛情を持って接してあげるだけでいいんです。
でも人間だからイライラすることもあるでしょう。でもそれでいいんです。いつも一定の全くおんなじ対応をしていなくてはいけないのだったらロボットで十分だから。
できるときは色々やってあげればいいし、できないときは無理をしない、お母さんだって自分の気持ちに正直になっていいんです。
特性って、変えることは難しいけど、だんだんにその特性に慣れ、その特性とうまくつきあっていくことって可能なんです。だから、将来を悲観する必要もまったくないんですよ。