発達障害 Q&Aコラム
発達障害の子どもをお持ちのお母さんのよくある疑問についてまとめています。
発達障害の子どもをお持ちのお母さんのよくある疑問についてまとめています。
お子さんに診断がついたとき、お母さんはどんな思いだったでしょう。信じられない、ショック、どうして我が子が・・・、何かの間違えではないかなどとショックが大きかった人が多いかもしれません。逆に、こういう障害だったんだ、安心した、ほっとした、というお母さんもいらっしゃいます。自分の育て方が原因では、なんでこんな注意ばかり受けるの?と途方にくれていた矢先に診断名がつき、そうだったんだ、だからこうだったんだ...
コミュニケーションを取るのは、社会生活を営む上でとっても大切なこと。コミュニケーションが取れないと、学校など集団生活の場面や仕事を円滑に進めるためにも必要です。できるだけ、コミュニケーションをうまくとれるようにしてあげたいな、と親としては思いますよね。でもそれって可能なのかしら?改善する方法があったら教えてほしいと思っているお母さんがたくさんいるはず。そこで、今回はその疑問について解決しちゃいたい...
お母さんができるかかわりのポイント発達障害をお持ちのお子さんに限りませんが、お子さんが引きこもってしまうことがあります。特に、発達障害のお子さんの場合は、二次症状、三次症状として表れる場合もあります。こんなときどうしていいか親はとっても苦しいですよね。そんな時に、できるかかわりのポイントをわかりやすくお教えしちゃいます。基本的なかかわりの3つのポイント@お子さんの気持ちに耳を傾けるまず、第一にしっ...
お子さんが発達障害だと診断されてしまったお母さん、きっと自分たちのせいじゃないか、と自分を責めてしまっていませんか?無理もないですよね。今まで一生懸命お子さんを育ててきたのはお母さんだから。やっぱり責任を感じちゃって当然かもしれません。でも、実際はどうなのか、よく遺伝って言われるけどどういうことなのか、いろいろ知りたいことがたくさんあると思います。そこで、実際、どういうことが原因で起こるのか、今回...
視線が合わないと自閉症スペクトラム、と思うお母さんたちが本当に多くいらっしゃいます。でも実際は、自閉症スペクトラムかどうかって、視線の合わせ方の有無だけで決めるものなの?視線が合わなかったら自閉症スペクトラムってことなの?など、今回は素朴なみなさんの疑問にお答えしちゃいます!自閉症スペクトラムと診断される子どもの乳幼児期の5つの特徴@視線が合いにくいA呼んでも振り向かないことがよくあるB指差しをし...
LDと診断された場合お母さんはショックで、今後我が子がどうなってしまうのだろうかと心配でたまりませんよね。でも、そんなに悲観的にならなくても大丈夫。学校卒業後の心配を吹き飛ばす方法をご紹介しちゃいます。学校生活の困難さどの授業にも関係してしまう学習障害の症状って学校に入ると途端に顕著になりますよね。だって、知能指数、いわゆるIQには全く問題がないのに、読み、書き、計算する、推論するなどのある特定の...
発達障害のお子さんにゲームって絶対ダメ!脳に悪い!ひどくなる!と思って、頭ごなしに否定していませんか?でも本当はうまく使えばそんなに悪いことばかりではありません。ただただ否定し続けていたら、お子さんとゲームのことで口論に鳴り続けてしまうかも・・・ゲームの5つのメリット・デメリット@ゲームのメリット 脳や体への良い影響ゲームはうまく使えば脳に良い影響を与えることがあります。また、適度に行うことでスト...
発達障害、特にその中でも自閉症スペクトラム障害のお子さんはコミュニケーションに苦手さを持っていますよね。だから、お母さんとしては将来ちゃんと結婚できるかしら、子どもは大丈夫かしら、とついつい将来を心配してしまいがち・・・実際、恋愛、結婚は可能?・結婚に至るための3つのパターン@自ら行為を持ち、恋愛に至る場合A相手の方から好意をもってもらい発展するケースBお見合いや両親や親戚、友だちなどからの紹介な...
お子さんのトイレットトレーニング、いつから始めたらいいのかしら?と疑問に思うこと、よくありますよね。特に、発達障害のあるお子さんの場合は情報も少ないですよね。だから、お母さんはとっても心配だし焦ってしまいがち・・・でも大丈夫です。トイレットトレーニングを開始していいかのカンタンな見極め法があるんです。トイレットトレーニングの準備が体にできているのかを知る方法・年齢が該当しているかをチェック2歳から...
発達障害の中でも自閉症スペクトラムをお持ちのお子さんは、毎日決まったスケジュールや儀式行動が大好き。実際、この特性はお母さんにとっても大変なものだと思います。融通がきかないからパニックにもなるし、なだめるのも一苦労。でも、トイレットトレーニングにこれらの特性を使わない手はありませんよ!むしろこの特性を生かした始め方のコツをお教えしちゃいます。トイレットトレーニングの始め方の3つのポイント@ルーティ...
トイレットトレーニングを始める目安、始め方がわかったところで、次は具体的な詳細についてご紹介します。トイレットトレーニングは、普通のお子さんでもお母さんが教えるのは一苦労ですよね。だから、すごくおっくうになりがちだと思います。でも大丈夫。発達障害のお子さんにはこれでもか、と思うほど丁寧に教えるくらいでちょうどよいんです。ここを覚えておけば、トイレットトレーニングも怖くありません!トイレでの一連の動...
特に自閉症スペクトラムのお子さんは、水へのこだわりが強いことがありますよね。いい意味でも悪い意味でも・・・だから、トイレットトレーニングの際もそれが原因でうまく遂行できないこともあって、お母さんもお子さんもストレスになることが・・・でも大丈夫!そんなときの対応のコツを伝授しちゃいます!これで、もうトイレットトレーニングが水のせいで中断なんてことを防げてストレスから解放されちゃいます。水への感覚の違...
トイレットトレーニングの際に、どんな衣類を選べばお子さんが楽に着脱できるか、嫌がらずにトレーニングをできるか、などアレコレ悩みますよね。特に、うちの子は障害あるし・・・なんて思ってしまい、余計に気持ちも落ち込んじゃいますよね。でも大丈夫。今回はお母さん方が知りたいろんなことにお答えしちゃいます。これをしらなきゃ、お母さんいつまでも疑問がひっかかって先に進めませんよ!トイレットトレーニングの大前提・...
発達障害の中でも、不注意だったり衝動性をもっているお子さんにとっては、トイレの時間が特別なわけではありません。だから、トイレであっても慌てて出ていくという光景がよくあります。でも、トイレを慌てて出ていってしまうには、困った問題もありますよね。お母さんの悩みも尽きません・・・不注意や衝動性をもつお子さんがやってしまうトイレでの困った行動・おしっこやうんちが衣類や手についたり、トイレを汚してしまう・服...
発達障害の有無にかかわらず汚れたオムツやパンツを交換させてくれないのはお母さんにとって、悩みの種ですよね。特に自閉症スペクトラムのお子さんはこだわりが強いため、下手するとかんしゃくにもなるから余計大変ですよね・・・でも今回はそんなお母さんのお悩みを解消しちゃいましょう!汚れたおむつやパンツを交換させてくれない理由・夢中になっていることがあるから例えば、おもちゃやテレビなどに熱中しているときには、中...
感覚過敏のお子さんは洋服の素材にものすごくこだわりがありますよね。ちょっとでも不快なものは着てくれないし困ってしまいますよね。また、お着替えを嫌がったりなかなか自分で脱ぎ着してくれなかったり、お母さんも手間暇かかって大変ですよね。でも大丈夫です。カンタンな服選びのコツ、着脱の自立ができるポイントがあるんです。肌触りの良いものや、違和感の少ないものを選ぶ・綿素材綿素材のものは、汗をしっかり吸収するの...
自分で出きたばかりのときって率先してお着替えをしていたのに、いつの間にか自分でしなくなってしまうこと、ありますよね。実際、ちゃんとできるのに、あえてしなかったり・・・だから、その分お母さんの手が要ります。そうすると、お母さんも貴重な時間を奪われてしまいますよね。そうするとただでさえ忙しいのにイライラしちゃいます。自分で着替えをしない理由・意欲が出ないから着脱したての頃は、家族みんなに褒められて、嬉...
園、学校と集団生活の中にいられる間はある程度の支援も受けられますよね。でも、実際、大学を卒業した後は、もう自分で独り立ちすることが求められます。そのためには、収入を得る必要がありますよね。そうすると、就職という壁にぶち当たります。もちろん、こだわりがないお子さんだって誰だって就職は不安なものだし、現実は厳しいです。でも、特に、対人関係がうまくいくかの心配があるお子さんにとって、就職は難題ですよね。...
たまに新聞やニュースで、精神鑑定の結果アスペルガー障害と認定・・・なんてことを目にすることがありますよね。そういうのを聞く度に、うちの子も事件に関与するのかしら?と怖くなること、ありますよね。また、祖父母や親戚に心配されたりして、お母さん自身が肩身の狭い思いをすることがありますね。もちろんそういうケースもあります。でも、全部がそうでないですし、正しい知識をつけることで、必要以上に心配しすぎないこと...
園でも学校でも病院を受診しろって言うけど、結局どこにいけばいいの?突然行っていいの?など、病院の受診にまつわるアレコレ、知りたいことありますよね。今回は、そんなお悩みを具体的に解決しちゃいます!何科を受診?・小児科まずは、かかりつけの小児科で相談するのも手です。ただし、あまり詳しくない場合もあります。・お住まいの自治体、園や学校のカウンセラー自治体には大概、教育センター、発達支援センターがあります...
自閉症スペクトラムやADHDがあるお子さんに、お薬が出されることがよくあります。発達障害のお子さんに出されることの多いお薬の3つの種類@SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)このお薬は、よくうつ病の方に使われるお薬として有名なものです。特に不安に対してよく効果を発揮するお薬です。ただし、うつや不安以外でも、自閉症スペクトラムのお子さんの症状でよくある強迫症状、繰り返し行動などに使われることが...
こだわりのあるお子さんで、特に不潔なことを過剰に心配するお子さんがいます。お母さんにとっては、何をするにも手を洗い、ばい菌を恐れている姿をみることはとても辛いと思います。また、それだけではすまずに、お母さんにも強要してこられるととっても大変ですよね・・・原因って?原因は、はっきりとは解明されていません。でも脳の何らかのはたらきが原因とされています。だから、本人にとってはとっても辛いもの。理屈じゃな...
自閉症スペクトラムは、コミュニケーション障害、社会性の障害、行動や興味が限られていることを特徴とするものです。ただ、特に、最後の行動や興味の限局というのが、いわゆるこだわりというものです。発達障害のお子さんみんながこだわりが強いとは限りませんし、障害をもっていないお子さんもある程度はこだわりがあります。ではこだわりとはどの程度のものをいうのか、自閉症スペクトラム障害のお子さんのもつこだわりとどのよ...
子どものこだわりというのは、ある程度、普通のお子さんの成長過程でもみられることですよね。例えば、お気に入りの毛布がないと眠れないパジャマのズボンを右からはかなきゃ気が済まない試合前に必ずジンクスを唱えるなど、お決まりごと、オマジナイ的なものも一種のこだわりともいえますよね。でもその度合いが病的になると、つまり日常生活にも支障が出るほどだと、名前がつきます。その中でも自閉症スペクトラム障害はこだわり...
お医者さんで、お子さんにお薬を使うことになった場合、まず、お母さんは不安でいっぱいになりますよね。なぜなら、こんな小さい子どもにお薬を飲ましたら体に悪いんじゃないか、何か起こらないか、もしかしたら一度飲ませてしまったら、ずっと薬を飲み続けなければならないのか・・・こんなふうに心配な考えが次から次へと出てきてしまいますよね。でも大丈夫です。これらの不安、心配から解放されるお言葉を伝授しちゃいます!こ...